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就労ビザを取得するためにどれくらいの費用がかかるかご存じですか?
就労ビザとは、外国人が日本で働くことを目的として取得することができる、在留資格の俗称です。
申請するためには就労学歴や実務経験が必要になり、資格ごとに就労可能な仕事が変わるため就労ビザについてしっかりと理解しておくことが重要です。
就労ビザの種類等詳しくは、出入国在留管理庁|在留資格一覧表(令和2年9月現在)をご覧ください。
今回は就労ビザを取得するために必要な費用についてご紹介します。
就労ビザ取得に必要な基本費用に加え、自分で申請する場合と業者に代行してもらう場合の諸費用についても細かく解説するので、ぜひ参考にしてください。
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就労ビザ取得にかかる費用
就労ビザを取得する際にかかる費用について、それぞれ項目に分けてご紹介します。
切手代
日本で就労可能な在留資格である就労ビザの取得費用は、「在留資格認定証明書」を送付してもらう返信用封筒に貼る切手代の404円のみです。(2019年に392円から404円へ変更)
切手代意外に手数料を入管局に請求されることはありません。
参考:
出入国在留管理庁
日本に入国する前の外国人に就労ビザを取得してもらい、日本に呼び寄せる場合には、就労ビザ取得費として切手代404円は会社側が負担してくれる場合も多いです。
就労ビザの『変更・更新手続き』には」手数料がかかる
就労ビザを「新規」で取得する場合は、404円で取得することが可能ですが、「変更・更新手続き」には4,000円ほどの手数料が発生します。
変更・更新申請は、すでに来日している留学生が日本で就職する時などにおこなうケースがほとんどです。その場合、自身で費用を負担して手続きをおこなうことになります。
提出書類の準備
就労ビザを取得するにあたって、証明写真や履歴書、学歴証明書など各種証明書を準備する必要があります。
これらを準備するには、専用の履歴書を購入したり、証明写真や証明書の印刷などの費用がかかります。
就労ビザの申請に必要な書類等は、外国人本人が提出することになるため、会社では負担してもらえず、実費で準備しなければならないケースが多いです。
就労ビザの申請代行を利用する場合はそれなりの費用が必要
就労ビザを取得するための申請には様々な書類が必要になり、難解な日本語も多いため知識がない方には難しい手続きです。
また、外国語で書かれた書類は、日本語への翻訳が必要になるうえに、申請したからといって全員が審査を通過するというわけでもありません。
そのため、難しい手続きを代行してくれる「ビザ申請代行業者」や「行政書士」に依頼するのも1つの方法です。
代行を依頼することによって、申請時間の短縮や申請通過率アップなどにつながります。
メリットも多いですが、代行業者を利用する場合は、その分の費用が必要になることは留意しておきましょう。
【自分で申請する場合】就労ビザ申請にかかる諸経費
自分の手で就労ビザを申請する場合に必要な費用について詳しくご紹介します。
・返信封筒用切手 404円
・履歴書の購入費 100円〜500円ほど
・証明写真の撮影・印刷費用 800円〜3,000円ほど
・学歴等の各種証明書(卒業証明書や検定合格書など)発行費用 300円〜500円ほど
これらを合計して、1,600円〜4,500円に加えて入国管理局までの交通費が必要になります。
※変更・更新手続きをする場合にはさらに4000円が必要です。
【業者に代行してもらう場合】就労ビザ申請にかかる費用
代行業者に依頼して就労ビザを申請する場合の必要な費用について詳しくご紹介します。
代行業者に頼むことで費用はかかってしまいますが、複雑な書類の準備の手間が省け、不備の無い書類を作成することができます。
また、業者によっては、入国管理局への提出まで代行してくれる場合もあるので、時間や移動の手間、交通費などを削ることもできます。
成果報酬で対応してくれる業者も多いので、必要書類の準備や日本語訳が不安という方は、プロの力を借りるとよいでしょう。
就労ビザの申請に関する相談のみであれば、無料で受け付けている業者もあるので、まずは一度相談してみるのはいかがでしょうか。
書類のチェックを依頼する場合
就労ビザ申請に必要な書類のチェック依頼の場合は、すでに外国人の方本人によって書類が準備されているため、代行業者側の作業負担が少なく済みます。
そのため、比較的安い費用で書類チェックを代行してくれる業者が多いです。
・書類チェックを依頼する場合の費用相場:25,000円〜30,000円ほど
書類チェックの代行を依頼する場合は、就労ビザの取得に必要な書類を自分で調べて収集し、確認した上で代行業者に依頼することになるので、自身の作業負担は重くなります。
書類の翻訳を依頼する場合
自身の母国語など、日本語以外の外国語で作成した書類の翻訳を依頼することもできます。
翻訳の場合も、書類チェックと同様にすでに作成されている書類を翻訳するという作業なので、比較的安い値段で代行を依頼することができるでしょう。
・書類の翻訳を依頼する場合の費用相場:1文字15円/一文書あたり4,000円〜6,000円ほど
翻訳の場合は、1文字あたりか一文書あたりか業者によって料金換算方法が様々です。
また、言語によって翻訳代行の費用相場は変わるので、自身の母国語相場がどのくらいなのかをしっかりと調べておきましょう。
書類作成を依頼する場合
就労ビザに必要な書類を1から代行業者に依頼した場合は、代行業者側の作業工程が増えるため書類チェックのみの2〜3倍の費用が必要です。
・新規申請書類の作成の場合の費用相場:80,000円〜100,000円ほど
・変更申請書類の作成の場合の費用相場:80,000円〜100,000円ほど
・更新申請書類の作成の場合の費用相場:30,000円〜60,000円ほど
新規・変更・更新では相場の費用が変わります。
就労ビザの新規・変更申請には必要となる書類の種類が多いため、費用も高くなります。
書類作成から提出までを依頼する場合
就労ビザの取得に必要な書類の作成から入国管理局への提出までを代行業者に依頼する場合、費用相場は以下の通りです。
・新規申請書類の作成と提出の場合の費用相場:150,000円〜200,000円ほど
・変更申請書類の作成と提出の場合の費用相場:150,000円〜200,000円ほど
・更新申請書類の作成と提出の場合の費用相場:50,000円〜100,000円ほど
書類作成や入国管理局への提出の他に「調査官からの対応」「許可時のビザ証印の代行」「在留カードの回収」「不許可時の対応」など就労ビザの取得には様々な業務が必要です。
そのため、その業者が対応してくれる作業の幅によって費用も様々です。
ビザ申請代行業者や行政書士に代行を依頼する場合は、どの業務までを代行してくれるのかをしっかりと確認することが重要です。
まとめ
今回は、外国人が日本で働く際に必要な就労ビザの取得費用についてご紹介しました。
就労ビザの取得には返信封筒用切手代の404円のみといわれていますが、実際には履歴書や証明写真など必要書類の準備費用がかかります。
また、代行業者を利用する場合は、書類チェックだけでも数万円の費用が発生するため、代行業者をご利用の際には数社で相見積もりを取るのがよいでしょう。
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