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現在、派遣社員として働かれている方の中には、派遣先の企業を辞めたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、どのように辞めればいいのかわからず、悩んでいる方も多いと思います。
派遣先の企業を辞める際は、先に派遣元の派遣会社に相談し、きちんとした手順を踏んで辞めることが重要です。適切な手順を踏むことで、周囲への影響を抑え、自身の信頼を必要以上に損なうことなく、派遣を辞めることができます。
そこで今回は、派遣の辞め方や注意点、新しい仕事に探し方についてご紹介します。現在、派遣先の企業を辞めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「派遣」という働き方とは
派遣社員とは、人材派遣会社と雇用契約を結び、他の企業に派遣されて働く社員のことです。実際に働く企業との雇用関係はなく、派遣元の派遣会社と雇用関係にあります。
派遣と正社員の違い
派遣社員と正社員の主な違いとして、雇用主以外にも、「給与形態」「勤務時間・休日」「仕事内容」の3つが挙げられます。
給与形態
派遣社員と正社員の違いの1つとして、「給与形態」が挙げられます。正社員は月給制であるのに対し、派遣社員は時給制であることが多いです。正社員の場合、基本的には無期雇用となるので、安定した給与を継続的に得ることができます。
一方で時給制は、働いた時間に応じて給与を得ることができるため、やりがいを感じられるというメリットがあります。
勤務時間・休日
「勤務時間・休日」についても大きく異なります。正社員は、勤務時間や休日は固定されていて、基本的には1日8時間労働、週休2日制です。一方で派遣社員は、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間や休日を決めることができます。
仕事内容
これに対し、派遣社員は、自分が与えられた仕事に専念することができます。とはいえ、派遣元の派遣会社の看板を背負って働くことになるため、その点は認識しておきましょう。
「仕事内容」については、与えられた仕事をこなすという意味では、正社員も派遣社員も同じです。しかし、正社員は、自分が担当していない仕事や、大きな責任を伴う業務を頼まれることがあります。
やむを得ない事情がある時は契約期間内でも辞められる
派遣社員は、「やむを得ない事情がない限り、契約期間内に退職することはできない」と法律で定められています。逆にいえば「やむを得ない事情」があれば、契約期間内でも辞めることができます。
派遣を辞めるやむを得ない事情とは
派遣を辞めるやむを得ない事情として、「健康上の問題」「急な引っ越し」「家族の病気」の3つが挙げられます。
健康上の問題
「健康上の問題」とは、体調不良や病気のことを指します。体調不良になったり、病気にかかったりして、契約期間満了まで働き続けることが難しくなってしまった場合、会社としては無理に働かせることはできないため、やむを得ない事情を認められる可能性が高いです。
急な引っ越し
家族の転勤や他の都合により、遠方に転居することになった場合、やむを得ない事情として認められることが多いです。家族の転勤のタイミングなどは、自分では決めることができないため、やむを得ないと認められるでしょう。
家族の病気
家族の病気や高齢化により、看病や介護が必要になった場合、このまま働くことが不可能になるので、契約期間内でもやむを得ない事情として認められる傾向があります。
トラブルが起きにくい辞め方とは
派遣先の企業を辞める際、出来るだけトラブルを防ぐためには、派遣元である派遣会社を通して、退職の手続きをおこなうことが大切です。また、周囲への影響を考慮し、派遣先を辞める1ヶ月前には意思を伝えるようにしましょう。
初めは派遣先ではなく派遣会社に相談を
派遣先の企業を辞めたい場合、まずは派遣元の派遣会社に相談するようにしましょう。雇用主は派遣会社なので、派遣会社を通さずに派遣先の企業に直接辞める意思を伝えることは、マナー違反です。
派遣先の企業を辞める場合は、「派遣会社に辞める意思を伝える」「派遣会社が退職手続きを進める」「派遣先の企業に辞める意思を伝える」という手順を踏むことがポイントとなります。
派遣会社に辞める意思を伝える
派遣会社に辞める意思を伝える際は、派遣会社の営業担当者に直接会って、辞める理由を伝えるようにしましょう。電話やメールでは意思が伝わりにくく、身勝手な印象を与えてしまう可能性があるため、直接会って伝えることが望ましいです。
派遣会社に辞める理由を伝える際は、その後の関係性が悪化してしまう可能性があるので、嘘をつくことは厳禁です。
派遣会社が退職手続きを進める
派遣会社の了承が得られたら、派遣会社が退職手続きを進めてくれます。手続きはすべて派遣会社がおこなうので、自分から周囲に辞めることを話す必要はありません。派遣会社から連絡があるまでは、周囲に話すことなく、これまで通り仕事をおこないましょう。
派遣先の企業に辞める意思を伝える
派遣会社から連絡があれば、派遣先の企業に辞める意思を伝えます。お世話になった上司がいる場合は、自分から直接報告すると、失礼がないでしょう。先に派遣先に辞める意思を伝えてしまうと、派遣元の派遣会社の信頼にも関わるので、まずは派遣会社に相談することが重要です。
派遣を辞める1ヶ月前には意思を伝える
派遣先の企業を辞める場合は、周囲への影響を考慮し、遅くとも辞める1ヶ月前までには意思を伝えるようにしましょう。ただし、派遣会社によっては、退職の申し出の期限を決めていることもあるので、その場合は定められた期限を守るようにしましょう。
辞めるまでの具体的な期間を知りたい場合は、契約を結んでいる派遣会社に問い合わせて聞くか、契約書の内容を確認してみてください。
派遣会社に辞めることを伝えるベストな方法とは
派遣先を辞めたい場合は派遣元の派遣会社に辞めたいことを伝える必要がありますが、伝え方は「直接伝える」「電話で伝える」「メールで伝える」の3つがあります。
正確に辞めたいことを伝えることができればどれでも構いません。ただし、状況によっては辞めたい理由や現在の状況がただしく伝わらず、辞めづらくなったり、今後の派遣先の紹介に影響が出たりする可能性が考えられます。
そのため、できれば「直接伝える」もしくは「電話で伝える」のどちらかで辞めたいこと意思表示をしましょう。
「メールで伝える」場合はその理由や現在の状況を少し丁寧目に書いて、派遣会社が誤解しないようなメールを作成してください。
引き止められそうな場合の対処法
職場の雰囲気に馴染めない、仕事が合わないなどの理由で派遣先を理由に辞めたいと意思表示した場合に引き止められそうな場合は、引越しや家庭環境の変化など自己都合を理由に辞めたいことを伝えましょう。
ただし、本当のことを伝えるのがめんどうくさいからと言って、極端な嘘をついてしまうと、派遣会社との信頼関係が壊れて今後の紹介に悪影響が出る可能性もあります。ですので、明らかな嘘をつくのは控えましょう。
派遣を辞めた後のことをしっかり考えることが重要
派遣先の企業を辞める場合は、辞めた後のことをしっかりと考えておくことが重要です。派遣先の企業を辞めた後、すぐに新しい仕事が見つかるとは限りません。仕事を辞めた場合のことを考え、収入がなくても1ヶ月は暮らすことができる程度のお金は貯金しておくと安心です。可能であれば、次の仕事を見つけてから辞めるのが理想的です。
勢いで辞めるのではなく、辞めた後のことも考えて、慎重に行動することが大切です。職場の人間関係や仕事内容など、何かトラブルを抱えている場合は、まずは派遣会社に相談してみましょう。派遣会社がトラブルの解決に向けて動いてくれることで、派遣を辞めずに済むかもしれません。
契約期間内で辞めた後とるべき行動
契約期間内で辞めた場合、他の派遣会社に登録し、心機一転して仕事を探すという方法もあります。前の派遣先の企業を辞めた理由や辞め方にもよりますが、自身の信用に関わることなので派遣会社の変更も検討しましょう。
複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントとは、転職を検討している人と採用を考えている企業の間に立ち、転職を支援するサービスのことです。転職エージェントは、求職者の希望条件を確認し、保有する求人情報の中から希望に合った企業を紹介してくれます。
複数の転職エージェントに登録することで、たくさんの求人情報の中から自分の希望に合った企業を探すことができます。また、転職エージェントによって保有する求人情報の数や強みとなる職種・業種が異なるので比較・検討してみましょう。
自身の強みを活かせる派遣サービスを利用する
自身の強みを活かすことができる派遣サービスを利用すると、新しい仕事をスムーズに探すことができます。資格や特技などが必要な専門性が高い職種は、求職者数が少ない傾向にあります。そのため、特定の資格や特技に特化した派遣サービスを利用することで自身を強みを活かし、転職活動をすることができます。
外国人の転職に強い企業に相談する
外国人の方の場合、外国人の転職支援に強い企業に相談することで転職活動をスムーズに進めることができます。外国人の方が日本の企業に転職する場合、在留資格の申請手続きや必要書類の準備など様々な手続きが必要となります。外国人の転職支援に関するノウハウを知っている企業に相談することで、安心して転職活動をすることができます。
外国人向けの就職・転職支援サービスならフェローシップがおすすめ
外国人の就職・転職支援に関する実績豊富な人材派遣・紹介会社として、株式会社フェローシップが挙げられます。フェローシップでは、通訳や翻訳など、語学スキルをフルに活かすことができる仕事から、業務を通して語学スキルを活かすことができる仕事まで、外国人向けの求人情報を多数取り扱っています。
フェローシップでは、求人情報の紹介以外にも、在留資格の申請サポートや、日本独自のビジネスマナーの紹介、就職・転職相談など、幅広いサービスを提供しています。また、派遣事業と紹介事業を両方おこなっているので、派遣・紹介予定派遣・正社員・契約社員など、雇用形態にこだわらず、仕事内容や希望条件から求人情報を探すことができます。
自身の出身国の就職・転職に特化したサービスを提供する企業に相談する
外国人向けの求人サービスの中には、特定の出身国・言語に特化して、求人情報を掲載しているものもあります。自身の出身国に特化した求人サービスを利用することで、母国語の語学スキルや、出身国に関する知識を活かして、就職・転職活動を有利に進めることができます。
特定の出身国に特化した求人サービスの1つとして、中国人の方や中国語を話すことができる方の求人サイト「TENJee」が挙げられます。
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